こんにちは、みやじです。
小学三年生の息子が「中学受験、やってみたい」というようになりました。
きっかけは野球観戦。たまたま観戦した試合に出場していた中学校が良い雰囲気で、そのチームで野球をしたいと思ったそうです。
親としては、本人がやる気なら応援したいと思い、まずは自宅で学習習慣をつけようとスマイルゼミを始めました。
ところが、始めて数か月経った今でも、一か月分の単元を一か月で終えたことが一度もありません。タブレットを開くのは週に2、3回がいいところ。「今日やる?」と声をかけても「あとで」「明日やる」と先延ばしにして、結局やらないまま寝る時間に…。
中学受験は目指す学校のレベルにもよりますが、何よりも学習習慣がついていなければスタートラインにも立てません。
そこで、まずは家庭で学習習慣を身に付けるところからはじめることにしました。同じように悩んでいる方の参考になればと思い、我が家が試した方法を紹介します。
まずは「学習時間」を決めることから
一番最初に取り組んだのは、学習する時間を固定することでした。「やる気が出たらやろう」という姿勢では、いつまでたっても習慣化しません。我が家では、夕食後の19時から19時15分までを「勉強タイム」と決めました。
最初は「たった15分でいいの?」と夫に言われましたが、続けることが大事だと思ったので、無理のない時間設定にしました。スマイルゼミの一日の単元は約30分。でも、今はできていない。
それなら半分の15分にして、週の取り組む回数を増やしてもらう作戦にしたんです。
ポイントは、毎日同じ時間に設定すること。曜日によって時間がバラバラだと、習慣として定着しにくいので「ご飯を食べたら歯を磨く」のと同じように、「ご飯を食べたら勉強する」という流れを体に覚えさせるのが良いと思いました。
リビングで勉強させることにした
息子の部屋には学習机があるのですが、一人で部屋にこもらせると、ほぼ確実にサボります。本を読んでいたり、ゲームで遊んでいたり。声をかけに行くとバタバタとタブレットを開く様子を見て、「これじゃダメだ」と思いました。
そこで、リビングのダイニングテーブルで勉強することにしました。私が夕食の片づけをしたり、洗濯物をたたんだりしている横で、息子が勉強する形です。
「お母さんも家事してるから、一緒に頑張ろう」と声をかけたら、素直に受け入れてくれました。目の届く場所にいることで、サボっているかどうかもすぐわかりますし、わからない問題があったときにすぐ聞けるのもいいようです。
「やりなさい」ではなく「一緒にやろう」
学習習慣をつけるうえで一番気をつけたのが、声かけの仕方です。
以前は「勉強しなさい」「まだやってないの?」と命令口調で言ってしまうことが多く、そのたびに息子が不機嫌になっていました。
ある日、教育系のブログで「命令ではなく、一緒に取り組む姿勢を見せるといい」という記事を読んで、声かけを変えてみました。
「勉強しなさい」ではなく「そろそろ勉強の時間だね。今日は何やる?」と聞くようにしたんです。すると、息子も「じゃあ算数から」と自分で決めるようになりました。自分で選んだという感覚が、やる気につながっているのかもしれません。
また、たまに「お母さんも一緒に勉強しようかな」と言って、横で本を読んだり、資格試験の勉強をしたりすることもあります。完全に放置するよりも、一緒に何かに取り組んでいる雰囲気の方が、息子も集中しやすいようです。
小さな目標を設定して達成感を味わわせる
スマイルゼミは一か月分の単元がまとめて配信されるので、「全部やらなきゃ」というプレッシャーを感じていたようです。そこで、「一日に2つだけやろう」という小さな目標を設定しました。
そして、2つクリアしたら「今日の目標達成! すごいね!」と大げさに褒めるようにしています。子どもって、褒められるとやっぱり嬉しいんですよね。
大事なのは、完璧を求めないこと。
全部できなくても、少しでも進んだら「よくやった」と認めてあげることが、継続のコツだと感じています。
ご褒美制度を導入してみた
学習習慣をつけるために、さらに「ポイント制」を導入しました。
一日勉強したら1ポイント、10ポイントで100円と交換ができるというシンプルなルールです。
教育的にどうなのかと悩みましたが、最初はモチベーションを作ることが大事だと割り切りました。息子も「あと3日頑張ったら10ポイント!」と楽しそうにしています。
ただし、ご褒美は物ではなく「週末に一緒に公園に行く」「好きな映画を見る」といった体験でもいいと思います。大切なのは、頑張ったことを認めて、何か嬉しいことがあるという実感が必要なのかもと思っています。
完璧じゃなくてもいい、続けることが大事
学習習慣をつけようと試行錯誤してまだ数週間。
まだ結果も出ていないから、まずは続けられるようにサポートをし続けようと思っています。中学受験を目指すなら、もっとハイペースで進めなきゃいけないのかもしれません。
でも、焦って詰め込んで勉強嫌いになってしまったら、元も子もありません。今はまだ小学三年生。ゆっくりでも、確実に前に進んでいけばいいと思っています。
親も一緒に頑張る姿勢が大事
学習習慣をつけるのは、子ども一人の力では難しいと実感しました。親が声をかけ、環境を整え、一緒に伴走することが必要です。
私自身、最初は「早く自分で勉強してくれないかな」と思っていましたが、それは期待しすぎだったと気づきました。自分で計画を立てて、毎日コツコツ勉強できる子の方が珍しいんだと思います。
だからこそ、親が仕組みを作ってあげることが大切。
時間を決めて、場所を整えて、声をかけて、褒めてあげる。それを繰り返すうちに、少しずつ習慣が身についていくんだと感じています。
もし同じように学習習慣で悩んでいる方がいたら、まずは小さな一歩から始めてみてください。一日10分でも、週3回でもいいんです。完璧を目指さず、続けることを目標にする。それが、我が家が試行錯誤して辿り着いた答えです。
中学受験まではまだ時間があります。焦らず、息子のペースで、一緒に頑張っていきたいと思います。

