いろんな自治体の子育て支援を知って楽になる!

ゆる日記

こんにちは、3人兄弟のやんちゃぶりに日々頭を抱えながら育てている、みやじです。
国の少子化対策によって、様々なメディアで子育て支援が取り上げられるようになりましたが、子育て支援には「国が実施しているもの」と「地方自治体で実施しているもの」の2つがあることをご存知ですか?
実はお住いの自治体によって、子育て世帯が受けられる支援は異なるんです。
今回は、自治体が行っている代表的な子育て支援策と、子育て世帯が増加している自治体のユニークな子育て支援策をご紹介します。
もし、お引越しなどを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

代表的な自治体の子育て支援策

まずは多くの自治体で実施されている代表的な子育て支援策についてご紹介します。
ですが、この代表的な支援策であっても、詳細は自治体によってさまざまです。
これから紹介する施策を参考に今お住まいの自治体の詳細を調べてみると、自分が受けられる支援が新たに見つかるかもしれません。

子ども医療費助成制度

これは比較的どの自治体でも実施している子育て支援の代表的制度です。
特に赤ちゃんは体の免疫が高くないため風邪をひきやすいですよね。
しかし、毎回受診をするには医療費3割負担となると家計を圧迫してしまいます。
そんな子育て世帯を助けてくれるのが医療費助成制度です。
しかし、どこの自治体でも実施されているとはいえ、詳細はそれぞれ異なります。
生後0日~小学校就学前までは基本的に助成を受けることができる自治体がほとんどですが、場合によっては20歳まで助成してくれる自治体もあります。
また、助成によって窓口で支払う金額も異なるためご注意ください。「医療費300円で調薬無料」や「医療費も調薬も無料」など、それぞれの自治体によって条件を設けていますので、しっかりと詳細を確認するのが大切です。
これは子育て世帯からすると悲しいことですが、残念ながら所得制限のある自治体もあります。
もしお引っ越しを検討されている場合には、隣の市では所得制限なしで助成が受けられたのに、引っ越した市では所得制限があり助成が受けられないということにならないように、注意してください。

みやじも長男が小学校へ上がるタイミングで引っ越しを行いました。
その際、引っ越しを検討していた隣の市は中学卒業まで医療費、調薬無料。現在住んでいる市では高校卒業まで医療費300円、調薬無料です。
その他の支援策なども総合的に考えて、子育て環境を選んでいくことが大切です。

保育園/幼稚園への補助、支援策

待機児童の問題はこれから働いている妊婦さん、ママさんにとって大きな不安の種ではないでしょうか。実は、待機児童への支援策も自治体によって異なります。
自治体によっては保育料が高額になりやすい認可外保育園※1の保育料に補助金を給付している市や、家庭的事業保育所※2などを設けて、時短勤務の働くママさんが預けやすい環境を整えている市など、様々な待機児童解消に向けた支援策を行っています。
更に保育園を検討する上で気を付けていただきたいのは全国で保育料は一律ではないということ。
現在、3歳児以降の保育料は無償化になりましたが、0-2歳の保育料は世帯ごとの所得によって異なります。そして自治体によっても、所得による保育料が異なるため、一度世帯所得による保育料を確認しておくことが大切です。
育休明けたけど、ほとんどお給料が保育料で消えていく…ということにならないように事前に調べておきましょう!

また、その他にも3歳以上の保育無償化に伴う幼稚園の預かり保育に対する助成制度や、第3子以降の給食費支援など自治体特有の支援があるため、働いているママさんは選択肢を広げて子どもの預け先を探してみるのをおすすめします。

※1 児童福祉法に定められた基準を一部満たしていないなどの理由により、国や自治体からの補助を受けずに運営している保育園(各都道府県の基準に基づき知事からの認可は受けています)。保育料も各保育園ごとに定められており、比較的高価。独自の特色ある教育が受けられる園や土日祝日、深夜帯の預かりなどを実施している園などがある
※2 自治体の地域型保育認可事業。保育対象は0~2歳で、保育者の居宅やマンションの一室などで保育サービスを提供。また、少人数保育となるため、一人ひとり細やかな保育を提供している事業所が多い

妊娠/出産に対するお祝い事業と子育てパスポート

こちらも自治体によって個性のある支援事業です。
妊娠すると〇万円給付、出産をすると〇万円給付という給付金による支援を行う自治体から、出産のお祝いにオムツケーキをプレゼントするという自治体など、様々な取り組みがあります。
また、中にはそれまでに出産した子どもの数に応じてプレゼントの内容が変わることなどもありますので、ぜひ、お住いの自治体のHPをチェックしてみてください。

また、子育て中の世帯には「子育て支援パスポート」が発行されます。
自治体によって、Web登録が必要であったり、カードをもらえたりと形はさまざまですが、ショッピングモールのフードコード店舗などで提示すると割引や特典を受けられるようになっています。
もしまだお持ちでない場合には自分のお住まいの自治体の配布場所など確認してみてください。

子育て支援パスポート事業 全国共通展開自治体リンク集|こども家庭庁 (cfa.go.jp)

小学校/中学校の給食費

給食費は自治体によって、完全無償化されているところもありますが、まだまだ実費の自治体も多くあります。
特にこの物価高騰により、学校給食センターは経営の厳しいところも増加しており、2024年度より給食費の値上げをする自治体も増えてきました。
一方で無料である自治体の給食の内容に対する心配の声も多くありますので、学区である小学校のHPなども確認してみることをおすすめします。
献立が掲載されているだけではなく、給食の写真を掲載している学校もありますので、ぜひ、子どもがどんなものを食べるのか一度見てみると安心できるかもしれません。

私の住んでいる市では2024年度より給食費は値上がり予定でした。ですが、子育て世帯の家計を守るとして、今年度の値上がり分については自治体が負担してくれることになっています。この支援策が来年以降まで続くかはわかりませんが、非常に助かる支援策です。

自治体ごとのユニークな子育て支援策

ここからは実際に自治体で行われているユニークな子育て支援策をご紹介したいと思います。
特に子育て世帯が増えているという市では、共働き子育て世帯のかゆいところに手が届くようなユニークな支援策が多くあります。
ぜひ、参考にしてみてください。

人口増加率全国1位! 千葉県 流山市

まずご紹介するのは人口増加率全国1位に輝いた千葉県流山市です。
流山市の子育て支援はTVなどのメディアで取り上げられることもあるため、ご存知の方も多いかもしれませんが、こちらでも代表的な支援策をご紹介します。

通勤ついでに送迎できる「送迎保育ステーション」

これは流山駅に送迎保育ステーションを設置。通勤するパパママが駅まで子どもと一緒に行き、送迎保育ステーションへ子どもを預けるとそれぞれの保育園までバスで送ってくれるというもの。
保育園を選ぶ際に、駅や自宅からの近さ、送迎の楽さを第一条件にすることが多い共働き世帯。しかし、実際は駅から少し離れた場所に保育園が多く、送迎でくたくたになってしまうパパママも多いはず。
しかし、流山市なら駅へ行けば良いので、保育園の選択肢も広がりますし、送迎の負担も軽く済みます。

子育て世帯の意見を直接届ける「子育てワークショップ」

流山市では一方的に自治体から施策を打ち出すだけではなく、一般の子育て世帯の声を拾いあげようとする取り組みも行われています。
子育てワークショップは、子育てに興味のあるパパママの意見を直接自治体に伝えることができる機会として、地域に根付いているようです。
様々な子育て新制度についての説明を当事者であるパパママへ伝えながら、しっかりと意見をくみ上げて次の取り組みにつなげていく。こういったワークショップがあるからこそ、さまざまな子育て世帯が子育てしやすい環境をつくりあげていくことができるということですね。

また、こういった子育てについての情報はLINEを活用して発信されているので、住んでいる人の情報を受け取りやすさにも工夫がされています。

名物元市長が変えた! 兵庫県 明石市

続いてご紹介するのは子育て支援拡充に心血を注いだ名物元市長によって、毎年人口が増加していく市に生まれ変わった兵庫県明石市の子育て支援です。
やはり、明石市においても現代の子育て世帯は共働きが多いことを前提にした施策が多く、子育てと仕事の両立がしやすくなるような施策や経済的な負担を軽くしてくれるような施策が多くあります。

1歳まで利用できる「おむつ定期便」

明石市では市独自の子育て支援「5つの無償化」を実現しました。その一つが「1歳までのおむつ代無償化」です。
赤ちゃんが生まれてから1歳まで約3000円分のオムツ(金額内であれば粉ミルクや育児用品への変更も可能)を毎月定期便として明石市が各世帯に配布してくれます。中でも特徴的なのは、毎月オムツを配送するだけではないということ。
なんと、オムツを配達するのはしっかりと市の研修を受けた人材。そのため、ママの悩みや困ったことなどを配達時に聞いてもらうことができるのです。
1歳までの子育てで問題になるのは「ママの孤独化」。ただオムツを無償化するだけではなく、ママの気持ちにもしっかり寄り添ってくれる施策は明石市ならではです。

保育料の不安が消える!「第2子以降の保育料無償化」

先ほど、0-2歳は保育無償化対象外のため、所得によって保育料がかかることをご紹介しました。
ですが、明石市であれば2人目以降の保育料は0歳から完全無料になります。
それも、市内の保育園/幼稚園だけではなく市外の保育園に預けることになったとしても無料になるため、待機児童問題への配慮もされているのが素晴らしいところ。
場合によっては0-2歳の保育料は6-7万/月する場合もあるため、育休復帰後の家計圧迫が大きいものですが、完全無料になるのであればもう一人子どもを産み育てたいと思えるのではないでしょうか。
こういった取り組みが全国に広がっていけばうれしいですね。

まずはどんな支援があるのか、知ることからはじめよう

まだまだたくさんの子育て支援策があるのですが、今回ご紹介できるのは以上です。
いかがでしたか?すでにご存じの支援策もあったでしょうか。
子育て支援情報を得るにはどうしても自治体のHPなどで探さないとならなかったり、役所などに足を運ばないといけないなどまだまだ不便なところもあるかもしれません。
ですが、今回ご紹介したような代表的な支援策を知ることで、HPなどでも探しやすくなるかと思います。
ぜひ、一度お住まいの自治体にどのような子育て支援策があるのかを知り、活用することで、子育てを楽にしていきましょう!

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